小学生と高校生の間の中学生は、まさに成長期であり、反抗期真っ只中の場合が多いと思います。
ただでさえ反抗期に子供に干渉するだけでウザがられるのが親の性ですが、スポーツで自主練習を親子で実施していると、反抗期だと対応がとても難しくなる場合があります。
実際に、当初この記事を書いた時には、次男が中学生(中2)で反抗期がピーク(ピークと信じたい)を迎えており、毎日実施している親子での自主練習でも影響が出ていた状況でした。
2024年4月現在は高校生になりまして、記事の最後に現在の様子も記載しておりますので、ぜひご覧になって下さい。
今回は同じように反抗期で悩む親御さんの参考事例になればと思い紹介します!!
大きく下記テーマで紹介します。是非ご覧になってください。
- 反抗期の状況
- 対処法
- 反抗期を乗り越えた別の親子の事例
- 最後に
反抗期の状況
この記事を最初に書いた時は、息子は中学校2年生の秋でした。
別の記事でも紹介しておりますが、ほぼ毎日親子で夜練習を実施しておりますが、息子はとにかく情緒不安定状態でした。
大前提として、親父である私自身、元高校球児とはいえ、絶対的な野球の知識が無い為、週一で野球教室に息子を通わせております。(結局高校入学直前まで通いました!!)
恐らく、野球教室や所属チームでの教えを受け、息子本人が自分なりにも考えるようになった今、それらとは異なるような中途半端な知識の教えを伝えてくる親父が、ウザくなるっていう気持ちも理解できました。
事例1(親子夜練習:ティーバッティング)
基本的には、野球教室や自チームで言われている事で、できていない場合助言しますが、それすら嫌がります。
本人的には、自分で分かっているというスタンスで、「何も言わないで」と言ってきます。
事例2(親子夜練習:ノック)
中1の頃からずっと夜ノックをしております。とにかく守備が苦手(弱点)で、ティーバッティング同様に、守備も反復練習を繰り返してきております。
中1の頃から、夜の自主練習でのノックで捕れないと、イライラして悔しくて泣きだす事も多々ありました。
中2の時はますますイライラして、助言をしても全く聞く耳を持ちませんでした。
対処法
当然度が過ぎる態度をとると、練習を中止して練習場に息子を置いて帰ったりする時もありました。
<度が過ぎる行動>
- 道具をぶちまける
- 発狂して大声で叫ぶ
- 壁やネット等を蹴ったりする
売り言葉に買い言葉で、私自身も子供に激しく言い返したりもしてしまいました。
でも、中2の反抗期のピークとも言えるような状況では次のような対応をしていました。
これまでも部分的には実施してきましたが、とにかく反抗期ピークを迎えてからは、徹底するようにしました。
反抗期ピークをこう捉えた
あくまでうちの次男の場合を例に挙げての説明となりますが、中2の時をこう捉えていました。
中2の時の次男は、うまくいきそうだけど、いまいち結果がでないような状態です。
試合で良い結果がでる時もあれば、出ない時もあり、結果が出ない事も増えていました。
父親として、小さい頃から一緒に野球を頑張ってきている為、本人の気持ちを上記のように考えております。あくまで私自身の想像、推察です。
正直この記事を書いていて改めて、これは自分自身の思いでもある事に気付かされました。
次男は成長期、反抗期も含め、人間として野球プレイヤーとして、大きな壁にぶち合ったっている!!と私自身考えていました。
この壁を乗り越えた時には、もう一段上の人間、上の野球プレイヤーになれると信じていました。
対処法のまとめ
私自身の中で決心した対処法としては下記となります。
そのための具体的な実施事項は下記となります。
反抗期のピークをどう乗り越えるかで、野球に関してだけ言えば、伸びていくのか、嫌いになってしまうのか、どうなるか分かりませんが、親としても逃げないでしっかりと子供と向き合っていきました。
ちなみに長男、長女に続く3人目の反抗期ですが、兄弟でも人それぞれタイプが違いますね(笑)
反抗期を乗り越えた別の親子の事例
実は、対処法で紹介した内容は、周りの同じようなお父さん達にもらった助言がほとんどです!!
同じような反抗期を乗り越えた親子に聞いた事例では、一歩大人に近づいた子供が、しっかりと対等に会話して、練習に励むようになった姿を教えてもらいました。
明らかに度が過ぎる態度をとったら、練習等の手助けをやめるのは簡単です。
それでも手助けをやめないのは甘いと思われる方も多いかも知れません。
私は、小さい頃からやってきた積み重ね、そして悩んでいるのは当然ながら本人で、親が感じる悩みの何倍も悩んでいると考えます。
手助けできる事は、できるうちは、可能な範囲で全力で助けてあげたいと思います。
2023年11月現在中3になった息子の現状
当記事を最初に書いたのが中2の時でしたが、現在は高校生です。
結局高校入学直前まで平日の自主練習を継続しました。
中学3年生時のチーム卒団後の土日は、育成会という自チーム引退から高校入学までの空白期間に活動してくれている育成会に所属して練習に励みました。
上記に記したとおり、ガミガミ言い過ぎずに練習をあくまでも手伝うスタンスで寄り添う事を継続していたところ、自主練習に対しても自主性が徐々に増してきました。
中学3年生になると、週に何回かは、親が手伝わなくても同じ同級生の野球仲間と自分たちでしっかりと自主練習するようにもなりました。
中2の時あれだけ悩んでたのがウソのようです。
最後に
お子様には、多かれ少なかれ反抗期があるものと思います。
反抗期の子供との接し方は、親の重要な課題の一つとも言えるかも知れません。
スポーツをやっている子供の反抗期の一例として、私の事例を紹介させて頂きました。
しかしながら改めて考えると、対処法として紹介した内容は、反抗期の時期に限らない内容かも知れませんね!!
あくまで、人それぞれの性格、家庭環境、生活環境、親子の関係性等によって、接し方の正解は一つでは無いと思います。子育てに正解は無いというのと同じですね!!
この記事を最後まで読んでいただいた方は、同じような悩みを抱えている方かも知れません‼
反抗期の辛い時期は、成長すると懐かしく思えます‼高校生になった今でも中2の頃がはるか過去に感じます。
これは次男に限らず、私の長男、長女がそうだったのでそうだと断言できます(笑)
今回の次男は、本人なりに野球を一生懸命頑張ってきているからこそ、反抗期と重なって大変でしたが、今現在も高校野球を明るく、楽しく、元気よく‼頑張っております。
ちなみに中2の伸び悩みを乗り越えて、中3の公式戦で見事さく越えホームランを打ちました!!
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継続は力なりですね!!お互い頑張りましょう!!
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