現在中学硬式のシニアチームに所属しておりますが、チーム内でついていけている理由は少年野球チーム所属時の夜練習のおかげと言っても過言では無いと思います。どんな内容だったか紹介します。
練習内容、練習量などを参考にして頂けたらと思います!!
夜練習 概要
息子が所属していた少年野球チーム(軟式)は、いわゆる地元の少年野球連盟に所属しているチームでしたが、小学校3年生、4年生向けにも大会が用意されていました。
- 小学校3年生 オレンジボール大会
- 小学校4年生 低学年大会
大会の内容については割愛しますが、息子の代には小3のオレンジボール大会で優勝しました。人数も揃っていたこともあり、チームとしてこの代が高学年になった際は全国大会に出ることを目標にしました。
それに伴い、小学校3年生の頃から、チームとして平日毎日夜練習をすることになりました。
夜練習内容について
父兄の中で、自営業の父兄を中心に平日毎日16:00頃から子供たちを見てくれました。
練習内容はいたってシンプルです。
これを月曜日だけは休養日で火曜~金曜日は毎日、小学校3年生~6年生まで継続しました。
1. ランニング
平日来れる父兄の人数が限られているので、順番にティーバッティングを始めるのですが、順番が来るまで、1周500mのコースを10周走ります。
小学校3年生でも、みんなで走れば走れるものなんですね!!みんなしっかりと10周(5km)を走り切っていました。調子にのって10周以上走る子もいるくらいでした(笑)
正直この5kmを継続してやらせてくれたことが、全ての基礎となる足腰の強化ができ、基礎体力が付けられたものと中学生になった今でも思います。
家で一人で5km走りなさいと言ってもなかなかできることじゃないですし、平日父兄に見てもらえるのは親としてはとてもありがたいの一言でした。
3年生でも5kmのトレーニングは可能だと、経験から思いますので、参考にして下さい。
ただ、下記だけ注意して下さい。
2. ティーバッティング
1カゴ60球程度あるカゴを一人2カゴずつティーバッティングさせてもらいました。家で一人で黙々と素振りすることは当然大切ですが、なかなか継続してやるのは難しいですよね。
そのため、100球以上毎日ティーバッティングを実施できたのはとてもためになりました。
これも小学校3年生から実施しました。
小学校3年生でも毎日の100球以上のティーバッティングも問題無いと思いますので参考にして下さい。
下記だけ注意下さい。
3.ハーフバッティング
少年野球のピッチャーの距離16mより近い距離から打ちやすい球を投げて打つ練習です。
16mの正規の距離から投げて打つ、フリーバッティングができればよいのですが、大人数をたくさん打たせるには、大人の数が足らないので、ハーフバッティングをしておりました。
ティーバッティングより実戦に近い形で、しっかりとしたフォームで打つ感覚をやしなう意味で練習していました。
上記ティーバッティングのところで記載した注意事項については、ハーフバッティングでも同様です。
自主練習
実は、、、上記チームの夜練の後に、親子でさらに自主練を行っておりました。当然小学校3年生から継続して実施しました。
夜練自体が終わる時間が19時くらいになるので、そこからやる感じでした。
同じようにティーバッティングを行ったり、バッティングセンターに行ったりをしていました。
みんなと同じ練習していては勝てませんので、プラスアルファの意味と、まわりの子は小学校1年生からチームの所属していましたが、息子は小3からなので追いつくためにやっていました。
最後に
いかがでしたでしょうか??
別に普通じゃない?練習量少なくない?練習量多い!!等、感じ方は人それぞれだと思います。
現在息子は中学生ですが、確実に小学生の時の夜練習の貯金が今も生きていると思います。(だいぶ貯金が減ってきたかもですが(笑))
<参考関連記事は下記>
◆少年野球自主練習メニュー紹介!!【平日練習こそ超重要!!】
◆いたって「平凡な中学生」でもこれくらいやる!親子平日自主練通常メニュー!
是非、現在小学生のお子さんをお持ちの家庭は、是非練習量などの参考にして頂けたら幸いです。
最後に、夜練を続けてきた少年野球チームの時の成果についてですが、
最終学年はコロナでことごとく大会中止になった世代でした(泣)一番重要な最後の公式大会である秋の大会は無事開催され、結果は見事念願の優勝できました。
上部大会である市の大会にも出場しましたが、残念ならが2回戦敗退でした。
結果当初の目標の全国にはいけませんでしたが、夜練のおかげで、基礎体力と打撃力が付いたのは間違いないと思います。
現在中学のシニアチームに所属している息子は、名門、強豪チームではありませんが、チームの主力として頑張ってくれています。感謝感謝です。
ではまたっ!!
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